今起きているのは、「記号消費」に対する解毒剤を手に入れた読み手の側に、麻薬中毒の業界が対応できてない、ただそれだけのことだ。
テキストが在庫費用のかからない電子的な媒体になるということは、ロングテールが極まるということで、それによって「記号消費」は確かに崩壊するけど、本と読み手の関係は、むしろ原点に戻る。